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「ガーデンチーム野ばら」と「ピンク」 [ガーデンコラム]

ガーデンチーム野ばらのイメージカラーはピンクです。

以前ガーデンのメンテナンスの活動をするにあたって、野ばらのメンバーだということが分かるように腕章を作りました。
その時腕章のベースの色として決めたのが、ピンクなのです。

「メンバーには男性もいるから、ピンクはどうだろう?」
なんていう意見もありましたが、
最終的には「男性のピンクも良いよね~。」
なんていう話で盛り上がり、男性陣も快く受け入れてくれ、「ピンク」に決まったことを思い出します。

それ以降、野ばらのイメージカラーといえばピンク[exclamation]
フラワーショップの看板もピンクですね。
野ばら 看板.jpg


ところでこの記事を書かせてもらっている私個人の話になってしまいますが、普段は色を使って人をケアをする仕事をしています。
今日はリクエストもあったもので、「ガーデンチーム野ばら」とピンクについて僭越ながら綴ってみようと思います。

ピンクには「ありのままの自分を受入れる」という意味があります。

今年は「アナと雪の女王」が大流行で
「ありの~ままの~姿みせるのよ~
 ありの~ままの~自分になるのよ~」
という歌がいろんなところから聞こえてきますね[るんるん]

ありのままの自分。。。

私はそれをガーデンの植物たちに感じます。

植物達は綺麗な花を咲かせる為に大地に根を張り、茎を丈夫に伸ばし、そして花や実をつけていきます。
私たちはその花を見て幸せな気持ちになりますが、花たちは、誰かを喜ばせようとして生きている訳ではないと思うのです。
ただただその場所で自分を生きているだけです。

カスミソウがバラに生まれ変わることはできませんが、カスミソウはカスミソウだということを知ってただ自分を生きるだけでフワフワとした優しい雰囲気を私たちに見せてくれます。
それはバラには出来ないことですが、バラがそれを悲観することはありません。
バラは、バラとして生きることで美しいのです。

ありのままの自分って他のものになろうとせず、ただ自分として生きることなんじゃないかな?と思うのです。
そして、ありのままの自分を生きていることが私たちには美しさとして伝わり、魅了されるのです。

「ありのままの自分で。」と言うと「わがままな自分になってしまうのでは?」と思ってしまうことも良くあります。
でも、植物達がそこで自分を生きることが「ありのまま」だとしたら、それは「わがまま」とは意味が違うような気もします。


ピンクには「愛」や「優しさ」、「思いやり」という意味もあります。
これらのものは、そこに自分としているだけで、その花や、その人にしか出せない愛や優しさ思いやりが溢れ出ているものなのではないかと思います。
押し付けられた愛や優しさはなかなか心から受け取ることが難しいものです。
でも、自分自身が愛や優しさに満たされていれば、その分だけ伝えようとしていなくても、周囲に伝わっているのではないでしょうか?

また、「超然」という意味もあります。
そこに根を張って凛と存在している姿は真の強さと優しさを感じます。


あなたはあなたのままでOK[ぴかぴか(新しい)]

何気なく決まったイメージカラー「ピンク」ですが、「ガーデンチーム野ばら」に合った色だったと思います。


交流広場のガーデンも、ここに来た人達が自然と自分らしい優しい気持ちになれる心地よい場所になったら尚更良いですね[かわいい]



色は様々な創造力を掻き立てて、感じることができます。
そして、その感じ方は十人十色、誰が正しくて誰が間違っているなんていうこともありません。
だから癒されるのかもしれませんね~。

ガーデンにも様々な色の花が咲いていますので、是非自分なりに色を感じて楽しんでみてくださいね[るんるん]
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